生地について
帆布 キャンバス 船の帆やテントの生地などに使われる平織りの生地で、とても丈夫な素材として知られています。経年による表面のすれなども帆布生地の魅力のひとつで、味わいや風合いとしてお楽しみ下さい。ジンジャーシロップでは主に7号・8号の弱撥水加工されたものを使用しています。お手入れ方法などは、下記の「長くお使いいただくために」をご参照ください。 アンティーク・ヴィンテージ アンティークとは、100年を経過したもののことで、長い年月を経て人々に大切に使われてきたファブリックはとても歴史を感じられるものとなります。現代には珍しい、とても作りこまれたデザインや質感が、生地を通してノスタルジックな感傷を呼び起こさせてくれます。 ヴィンテージとは、30年以上経過したもので100年に満たず、現在とは別の時代に作られ、質が良く再度販売することが出来るもののことです。 それぞれ、作られた国や年代によって、さまざまなイメージの変化を感じさせてくれるもので、その中から好みの生地を探しだすのもまた楽しいものです。 フィードサック 1800年代にアメリカの飼料袋として使われていた袋のことで、飼料袋としての役目を終えたフィードサックは、洗って縫い目をほどき、1枚の布に戻され、倹約家である農家の主婦達の手によってタオルや洋服などにリメイクされ、様々な用途で活躍することになりました。また、フィードサックの製造業者も、主婦達が欲しがる様なデザインのものを競って製造するようになり、様々なデザインのものが売り出されることとなりました。 しかし、1950年代には価格高騰の為、穀物業者は安価で製造出来る紙やプラスチック製の袋を用いるようになり、フィードサックは使われなくなりました。 現在入手できるフィードサックは、1930年〜50年に生産されたもので、その時代の農家の主婦達の手によって洗って大切に保管されていたものです。 |
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長くお使いいただくために
普段のお手入れ | 使用後はその都度、乾いた布か柔らかい毛先の洋服ブラシなどでホコリや軽い汚れを取り除いて下さい。 色物は弱撥水加工が施されていますので、なるべく水洗いは避けて下さい。 プラスチック消しゴムで落とせる汚れもありますが、消しゴムを使う場合は消しゴム自体に汚れが付いていないことを確認の上ご使用下さい。 |
雨などに濡れた場合 | すばやく柔らかい布でたたくようにして水分を取り、風通しのよい場所で形を整えて陰干ししてください。 |
ひどい汚れ | なるべく洗濯機を使わず靴を洗うように、洗濯洗剤などを付けてブラシなどで洗ってください。 手あかなどの汚れは、水に中性洗剤を入れて同じく柔らかいブラシでか軽くこすって落として下さい。絶対に強くこすらないで下さい。その時、バッグの内部に染み込まないように気を付けてください。ベンジン、シンナーなどは絶対に使用しないで下さい。乾燥は風通しの良く日陰で平干しにしてください。長い間ご使用にならない場合は、乾燥した場所に保管してください。 革が使用されている場合、革を水に漬けると色落ちします。 |
保管方法 | *型くずれ、悪臭をなくすため中に入れているものは全て出して空っぽにしてください。 *梅雨や湿気の多いときは、カビ発生を防ぐため十分に陰干して水分をとって保管してください。 *他のものと密着しないように、湿気を避けるため通気性のよい布などに包み風通しのよい場所で保管してください。 *天然繊維ですので、水濡れや汗などによって色落ちする場合もありますのでご注意ください |
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